当ブログコンテンツにかかる全ての著作ナントカ権は「ねこがみ ドメイン」に帰属します。と言っても勝手に作ったモノなので法的にはむちゃくちゃなハズであります。
え~とつまり、そのへんの神社にいくと名札みたいのが掛かってる事がありますな。改築とかそういうときに寄付した人の名前が書いてあるような。盆 踊りなどでもあるかもしれません。「チョサクなんとか権」の一切合切をそんなカンジでどっかに『奉納』してしまえ!と いう事です。
奉納しちゃったからにはねこがみさまのものですから、誰がコピペしようがどう改変しようが、私がどうこう言う筋はありません。ただし "All Rights Reserved" とか表記したら、ちょ~っとバチがあたるかもよ~ん?というもんです。
、、、『おそなえ』ですから。
宮城県石巻市は田代島のほぼ中央に猫神社があり、大漁の守護神である「猫神様」が祀られている。そのため猫がとても大事にされ、島民より多い。島 には猫が漁を手伝ったというような伝説が残り、今でも犬を島内に持ち込もうとすると島民から拒絶される(法的根拠はない)。猫神のほこらの側には塚がある が十三塚であるとも経塚であるともいわれている(以上Wikipediaおよび石巻市HPより)。
法的根拠は無い。しかし実効性はある。自分の理解では、こういう縛りをコモンセンス(常識的な行動規範)と言 います。この場合、田代島限定ですけど。コモンセンスに細かい合理性は不要です。田代島の漁業が健在であるかぎり「猫神様」も健在でしょう。漁師さんのや る気を高め(モラルとも言います)、島の産業構造に秩序を与えるからです。犬を持ち込むのはその全てに敬意を払っていないと見なされる、という事なので しょう。島内二大漁港の間、島のほぼ中央にあるというのも気に入ったので、勝手ながらてめーのブログ用にちょいと借りて来ました。
、、、『ねこのて』デス。
すげぇ適当な著作権の分類。
※参考:
ITmedia +D LifeStyle:著作権保護期間延長はクリエイターのためになるか (2/3)
しっぽのブログ:ちまたで著作権と呼ばれるもののまとめ
人を平伏させる効果があるのは、A.で す。B.はそうでもありませ ん。でも、フツーの人々にとってはどちらも「著作権」ですから、「著作権者団体」はわざとこれを混同さ せるように喋ります。「著作者」の中にも、混ぜこぜに喋る人が居ます。人間の習性を応用した営業トークです。もしかし たら自分でも区別がついてないのかもしれませんが、そうした区別はクリエイタさんの本業というわけではないですし、ウチはそれで喰ってる会社なのだと教え 込まれたら、ひとまずそうするしかないものです。
これは「著作財産権の強化に 反対する人々」にとっては厄介です。なにしろ、「著作権」というコトバを使った瞬間に、フツーの人々は「A.だ!」と思って平伏してしまいますか ら。そこで自分は法律上の正確さは脇に置いて、「原 著作者の名誉」と「著作利権」 と言い換える事にしました。
ミもフタもありませんが、実は著作権をめぐるあらそいというのは、タダの価格交渉です。著作権というとすぐに 文化だ芸術だと言う感じで平伏してしまいますが、ほんとうは関係ありません。
「芸人は、米一粒、釘一本もよう作らんくせに、酒が良いの悪いのと言うて、好きな芸をやって一生を送るもんやさかいに、むさぼってはいかん。ね うちは世間がきめてくれる。ただ一生懸命に芸をみがく以外に、世間へのお返しの途はない。また、芸人になった以上、末路哀れは覚悟の前やで」
~桂米団治。入門する米朝に向けた言葉。(落 語と私 (文春文庫)
)
こういうのスキ?おれスキ。法的根拠はない。
「ねこがみドメイン」は名前の通り、パブ リック・ドメインの字面から連想したものですが、互換かどうかは知りません。たしか原著作者の名誉は放棄も譲 渡もできないそうですから。でもなぜか相続はできるんだってさ~。ブログをリセットしてやり直すにあたって、全面的にクリエイティブ・コモンズに しちゃおかなとも思ったのですが、、、やっぱなんか違う。
だいたい面倒なんですよチョサクケンて。なんか騒ぎになる度にどっかのセンセイがでてきて「ナニナニ法だけでなくXX条約と◎◎条約もうんぬん。 国際関係うんぬん。国益の視点からうんぬん。安易にどーたらうんぬん」。
うーん、いやそーいうのってさー。どどど素人の趣味のカキモノには仰々しいよね。それが毎日PV1000とか一歩間違うと月間10万とか、眼中な くなくない?それが世の中のしあわせ総量をちょっとだけ増やすかもって可能性潰してくれやがらなくない?そういうのがもっとたくさん増えたらそれが最大多 数の最大幸福ってヤツだとか思わなくない?知識が増えれば増えるほど、それがナニカを見えなくするとか畏れて(おそれて)みたりしてなくない?
クリコモにはそれに対するカウンターの側面があって、ちゃんと読むとやっぱややこしい。それは良く考え込まれている証拠でもあるのだけど、アレも また他人の土俵だと思ったです。いやダメとかイヤとか西洋カブレめ尊王攘夷ぢゃ天誅ぢゃとかではなくて、そもそも自分は原著作者の名誉も著作利権もいらないから。自分は学者で も法律家でもクリエイタでもライターでもないばかりかその志向すらありません。あの程度の条件分岐すら面倒なのです。バカだから。ここはただの趣味のブロ グなのだ。面倒を肚に落とす為に始めたわけではにゃいのだ。
もうちょっと言うと、自分には『過 去に創作したもので喰う』という志向がありません。この場所にあるものをカネに換えるとすれば、『書いた内容』ではなく、『書き続ける事それ自体』みたいな。駅前で自分の歌を歌って空き缶に小銭もらうか!くらいの欲なら、 ある。
法律上放棄できないったって、天賦人権でもあるまいに。放棄するよ。するする。でも神社の名札に名前が出るくらいの名誉は欲しいかな、、、パブ リック・ドメインだとこのへんの曖昧なキモチが抜け落ちるように思えました。
一方、コピられるのは望むところですが「オレの著作利権だ侵害すんな」と言われるのは 困る。インスパイヤとかああいうの。可能性は限りなくゼロに近いと思うけど!、ちょー最低限の防壁はあったほうがいいよな時局柄。あ、もちろんヒトサマの名誉や著作利権は尊重致しますので、オマエそれはないだろうという方は各記事のコメント欄でご相談下さい。
って事で。当ブログコンテンツにかかる全ての著作ナントカ権は、謹んでねこのかみさまに献納致します。はらたまきよたま。