イ)製品を通じた、お客とのコミュニケーション。、、、か?
ロ)情報媒体を通じた、お客とのコミュニケーション。、、、か?
ハ)サービスを通じた、お客とのコミュニケーション。、、、か?
ニ)社員のクチコミを通じた、お客とのコミュニケーション。、、、か?
イ)製品を通じた、お客とのコミュニケーション。
・商品企画(思いつく)
・開発(ことえり)
・設計(ことえり)
・生産(ことえり)
・流通(ことえり)
・販売(口から出す)
※ことえり=「言選り」言葉選び。ボキャブラリーが多いほど有利。
全ての言葉を自分で作る必要は無いし、全ての本に目を通す必要も無い。見切りも肝心。
※"技術"は、各過程において
1. 必要十分な範囲で、
2. 最もコストパフォーマンスの良い手段で調達。
※「ハイテク」だけでは客の食いつきが悪い市場で特に有効、、、か?
→ゲーム、GUI、、、、一般消費者市場、、、か?
※「モノツクリ教」に感染すると、ここが弱くなる。
プロでも「購入の目的」以外の部分がハイテクである必要は無い。
※商品企画の段階で「ハイテクこそコア・コンピタンス」と出れば、
大規模技術投資は正当化できる(株主に)。
投資を拡大するには、細かく実績を出して、株価を上げ、株主を納得させる。のが王道。
※ただしその場合でも、"技術"を中心に据えて、そこから商品を企画するのは、外道。
少なくともアクロバティック。
一億総中流+高貯蓄性向+低金利、などの条件が揃っていたからできたこと。
・余裕資金は低金利を嫌って、外貨預金・株式投資・FXに逃げている、、、か?
・ワーキングプア&過労正社員は、一億総中流+高貯蓄性向に代る資金調達手段、、、か?
※市場に無理解な「モノツクリ教徒(技術者とイコールではない)」を排除した製品開発は可能か?
商品企画者が、外部調達部品だけで、組み立てた製品が、バカ売れする事。
、、、いやそれ、ドン・エストリッジだから!
ロ)情報媒体を通じた、お客とのコミュニケーション。
・ニュースリリース
・イベント
・プレゼン
・公開書簡
・新聞記事
・雑誌記事
・職業ライター
・TVCM
・ラジオCM
・新聞広告
・雑誌広告
・電車の中吊り
・駅前看板
※これらは全て「コントローラブル」1:nの放送回路であり、受け手の応答が目立ちにくい。
つまり、中央制御が良く効く。洗脳戦向き。
※「ライブ」は客をノセやすい。客は楽しむために来ている(時間と身銭を切って)。
cf. 展示即売会商法。着物、ブランドもの、羽毛ふとん、健康器具、など。
※ニュースリリースは内容だけでなく、間隔が重要。まず前菜、次にスープ、次なんだっけ?。老練なウェイターがタイミングを図って出す店は高い値札を下げられる。、、、か?
・(会社公認の)社員ブログ
・バイラル・マーケティング
・有力ブロガーへの働きかけ
・ブログ記事への支払いシステム
※ネットは「ナル・コントローラブル」n:nの通信回路であり、受け手の応答が前提。
つまり、中央制御が比較的効きにくく、ユーザーもそれを嫌う。
てゆうか道路網。道路公団は個々のクルマの行き先を指定できない。
規制はできるが喜ばれはしない。
ただし、環状道路や道路脇の看板などでおおざっぱな誘導は可能。
※マス狙いならコントローラブル・メディアでの洗脳戦に集中し、自力でナル・コントローラブルでのイメージ向上(ブランディング)を手がけない。つまり「民は依らしむべし、知らしむるべからず」。、、、か?
ハ)サービスを通じた、お客とのコミュニケーション。
・販売店(窓口)
・修理店(窓口)
・サービス業
・金融などの情報産業
・娯楽などの情緒産業
・クリーニングやさんなどの伝統的サービス業
※これらも「ナル・コントローラブル」完全に1:1の接触機会。で、あるだけに商品企画立案者にとって宝庫。、、、か?
ニ)社員のクチコミを通じた、お客とのコミュニケーション。
・社内報
・社長の訓示
・朝礼
・社内メール
・社内掲示版
・社内wiki
※社員のクチコミはこれらを通じて「コントローラブル」。、、、か?
※但しパーフェクトではない。デメリットが大きい場合は「箝口令」。、、、か?
コンテンツ・ビジネスで言うと、演劇やライブ演奏は、イ)、ロ)、ハ)、ニ)、を同時に一箇所で行う事ができる(コンスタントに継続する場合)。この要素をうまく抽出してネットに持ってくるものが成功する、、、のか?