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アニメ制作会社の決算状況(2007)

最終更新:2008/07/16
.
売:利 0 社名 決算期 売上高 前期比 営業利益 前期比 営業利益率
〜:↓ 1 バンダイナムコホールディングス 08年3月期 4604億73百万 0% 334億11百万 -21% 7.26%
↑:↑ 2 東北新社 08年3月期 757億80百万 9% 59億60百万 27% 7.86%
↑:↓ 3 東映アニメーション 08年3月期 211億49百万 5% 27億26百万 -18% 12.89%
↑:↓ 4 創通 08年3月期 129億22百万 1% 15億31百万 -6% 11.85%
↓:↓ 5 トムスエンタテインメント 08年3月期 149億70百万 -4% 8億80百万 -45% 5.88%
↓:- 6 マーベラスエンターテイメント 08年3月期 123億88百万 -1% 3億53百万 - 2.85%
↑:↓ 7 IGポート 07年5月期 55億47百万 2% 2億08百万 -49% 3.75%
↓:赤 8 ウィーヴ 07年12月期 48億89百万 -40% -35億7百万 - -
↓:赤 9 GDH 08年3月期 68億54百万 -21% -33億37百万 - -
【出典】テレビアニメのDVDはなぜ高い? コンテンツのビジネスモデルを探る(1)ビジネス-最新ニュース:IT-PLUSより。
※売上高でソートし、営業利益率を付加。単位:100万円。
※各社ともアニメ制作専業というワケでははなく、例えばバンナムはの売上げには、ゲーム・玩具・ガンダムが入っている。ハズ。
↑:↑x1↑:↓x3↓:↓x2↓:赤x2、その他x1

 調子が良いのは東北新社一社で、あとはなかなか厳しい。

  それ以外はおおむね、売上横ばい利益は下落。これは単純に見れば「ムダな経費かけ過ぎ」という事だが、それでやっとこ前年並みの売上を維持できた可能性もある。このへんはヒットの有無でブレブレにブレまくるので、初歩的な(あるいは20世紀的な)経済学の常識では容易に捉える事が難しい。または、すくなくとも用語に誤解の余地が大きい。「モノ」の寄与度合いがほとんどゼロだからだ。情報化社会にはそれなりの経済学が必要なはずだ(だもんで「経済学者」って聞くとちょっと警戒しちゃうのです)。

 しかしそれでも、上位4者の営業利益率は、5%行けば優秀とされる国内の製造業を大きく上回る。自分の理解では、営業利益率というのは「はたらきぶり」の事だ(参考:サムスン・アズ・ナンバーワンの項参照)。

 で、ありながら、これらの会社に務める人のお給金はさほどよろしくない。その向こう側に居る個々のクリエータ(価値の創造者)に至っては、悲惨と言って良い

 正直、ニコ動/YouTubeの類いに喰われている、という主張には一定の説得力があるように思う。

くく
2008年08月18日(月)
URL

営業利益率は、同業他社間での「はたらきぶり」を計るには、たしかに有効な指標ですが、
異業種間での「はたらきぶり」を計るには、まったく意味がないと思います。


100円ショップなどは薄利多売ですので営業利益率は低く出ます。
いっぽう、ブランドショップなどは、営業利益率は高いです。


そこを間違えると、投資などで痛い目をみるんじゃないでしょうか。
実は、私も以前はアニメ業界は営業利益率が高いので、有望な投資先だと勘違いしてましたので。

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